Ubuntu で Objective-Cを動かす方法
iPhone アプリを作成するときは、Macが欠かせません。Snow Leopard必須です。が、当方、普段はMacをいじくれる環境がありません。
それでも、普段の作業環境内で、Objective-Cをコンパイルできる環境がほしい。VMあたりで、macが動かせればいいのですが、動かすためには、いろいろと条件が厳しいらしく、断念せざるをえません。
代わりといっては何ですが、「Objective-Cだけでも動かす環境を」ということで、UbuntuにObjective-Cのコンパイル環境を整えてみました。頭に浮かんだロジックを手軽に試したい環境がほしいのです。
手順はいたってシンプルです。
環境は、Ubuntu10.4 32bit VMware環境.
$ sudo aptitude install gobjc $ sudo aptitude install libgnustep-base-dev
これでOKです。
ためしに、ここにあるソースをコンパイルしてみました。
http://www.otierney.net/objective-c.html
$ tar zxvf objc.tar.gz $ cd objc $ ./configure
configureには、rubyが必要でしたので、別途rubyをインストールしました。
$ make
コンパイル出来ているようです。Good!!
参考サイト
http://l-w-i.net/t/ubuntu/objc_001.txt
http://l-w-i.net/t/ubuntu/objc_002.txt